その強さ、独創性、美しく精悍なスタイル。ジュリエッタは、アルファ ロメオの美意識に裏打ちされた、華麗なるDNAをデザインで体現した。トライローブ(三つ葉)がひときわ印象的なフロントマスク、伸びやかなサイドビューとリアのボリューミーなライン。それらが、モダンで大胆、そしてスポーティな雰囲気を醸し出している。

販売終了モデル
人気を博した「アルファ 147」の後継モデルとして、アルファ ロメオが創立100年を
迎えた2010年に本国イタリアで発表。日本では2012年にデビューを果たしたジュリエッタ。
言うまでもなくそのモデル名は、アルファ ロメオの歴史を代表する名車から継承したものである。
当時、新開発されたプラットフォームを採用したこのジュリエッタは、高い利便性と安全性を実現。
そして、アルファ ロメオのデザインセンター「チェントロ スティーレ」による官能的なデザインと
情熱的な走りは、日本のみならず世界中のアルフィスティを魅了し続けてきた。
その強さ、独創性、美しく精悍なスタイル。ジュリエッタは、アルファ ロメオの美意識に裏打ちされた、華麗なるDNAをデザインで体現した。トライローブ(三つ葉)がひときわ印象的なフロントマスク、伸びやかなサイドビューとリアのボリューミーなライン。それらが、モダンで大胆、そしてスポーティな雰囲気を醸し出している。
完成されたエルゴノミクス(人間工学)とイタリアンスタイル。ジュリエッタのインテリアのすべては、ドライバーのために考え抜かれたものだ。座り心地や肌触りにまで質感にあふれたレザーシートをはじめ、ダッシュボード、ドアパネル、センターコンソールには、美しく洗練された素材が随所にあしらわれている。細部までに宿る、その徹底したこだわりはフォルム、機能、美しさの完璧な調和をもたらしている。
ジュリエッタは、1750cc直噴ターボエンジンを搭載。シリンダー内直接噴射システムをはじめ、連続可変式のデュアルバルブタイミング機構、ターボチャージャー、ターボラグを回避する先新のスカベジングコントロールシステムなどのテクノロジーを投入。回転数や負荷に応じた制御を可能にすることで、最高出力240PSのパワフルなパフォーマンスに加え、燃費性能、環境性能も高いレベルで実現している。
フロントには、スポーティーで正確なコーナーリングアプローチを可能にする、マクファーソンストラット式サスペンションを採用。リアには優れたロードホールディングと抜群の快適性をもたらすマルチリンク式サスペンションを採用。卓越したハンドリング性能や快適性、そして感動のドライビングエクスペリエンスを実現する。
Alfa TCT (アルファ ツイン クラッチ テクノロジー)は、奇数段と偶数段ごとに乾式クラッチディスクを2組備えた構造のオートマチックトランスミッション。瞬間的なシフトチェンジを実現し、駆動力の途切れを感じさせない加速性能を実現。さらに、オートマチックモードとマニュアルモードの選択で、市街地などでの快適な走行にもスポーティーなドライビングにも自在に対応する。
ドライバーの意思や路面状況に応じてジュリエッタの反応を自在に変化させ、そのダイナミックなパフォーマンスを3つのモードから選択できる機能。ドライバーの意思の赴くままに、ドライビングスタイルや走行状況に応じて走りをカスタマイズできる。
発進時や加速時のタイヤの空転を防止するASR[アンチ スリップ レギュレーション]や、コーナリング時に車両のコントロール性を維持するCBC[コーナリング ブレーキ コントロール]など、数多くの電子制御システムでブレーキやエンジン出力を調整。タイヤのスリップや横滑りなどの状態から安定した走行をサポートする。
万一の事故の時に、乗員がステアリングホイールやダッシュボードなどにぶつかる衝撃を抑制する安全システム。
■ フロントデュアルエアバッグ(助手席キャンセラー付き)
■ サイドエアバッグ(前席シート組込型)
■ ウィンドウエアバッグ
ジュリエッタは、座席にチャイルドシートを固定する方式の欧州標準規格ISOFIX(イソフィックス)のチャイルドシート取り付け用UNIVERSAL ISOFIX(3点式イソフィックス)アンカーを装備している。
アルファ ロメオの長年にわたるエンジニアリングがもたらしたジュリエッタのボディアーキテクチャ。アルミニウム、マグネシウム、高張力鋼といった先端素材で構成されたボディは、高剛性、耐久性、軽量化のすべてを実現している。
ジュリエッタに採用されたバイキセノンヘッドライトのアダプティブ機能は、ステアリングの操作に連動してヘッドライトの照射範囲を自動的に調整。カーブに合わせて最大15度までヘッドライトの方向調整が可能で、良好な視界を確保。安全で快適なドライブをサポートする。
走行中のタイヤの空気圧低下を常時モニタリングし、センサーで感知。空気圧表示灯の点灯と警告メッセージにより、ドライバーにタイヤの状態を知らせるシステム。
走行中に急ブレーキをかけた際、自動的にハザードランプが高速で点滅。後続車に緊急制動中であることを伝え、追突事故の防止をサポートする。